勉強は大変で楽しい

勉強と聞くと、学校でやったことのある数学や国語、化学などを思い浮かべる人がほとんどだと思います。 他にも、大学や専門学校で専門的な知識を学ぶことを思い浮かべた人も多いと思います。
このように勉強とは学生時代に行うもので、大人になると無縁のものになると考えている人が多い傾向にあります。 では、本当にそうなのでしょうか。 生まれてきてから死んでしまうまで、人は何かしらを勉強しながら生きていくではないかと私は思います。 生まれてすぐの赤ちゃんは、自分の周りの環境について勉強する。
少し大きくなると、歩き方や話し方を周りを見て勉強する。 学生になれば、多くの人イメージしている『勉強』や周りとの人間関係などを勉強する。 新社会人になれば、働くことの責任や生活していくことの大変さを勉強する。 役職につけば、人に指示をして動かすための勉強をする。
このように、その時々にあった知識や行動を人間は無意識に勉強しながら生きているのではないでしょうか。 勉強は今まで知らなかったことを自分の能力として吸収することですから、根気と努力が必要になります。 なので、勉強に対して苦手意識を感じてしまっている人は少なくないと思います。
学生時代には学生にしか勉強できないことが、新社会人には新社会人にしか勉強できないことがあります。 苦手意識を克服出来ずに、十分に勉強に取り組めなかった場合、かなりの確率で後悔することになってしまうと思います。 後で振り返り後悔しないためにも、今できる勉強を精一杯することが大切です。
自分が今勉強すべきことは何なのかを常に意識しながら生活していきたいですね。 今すぐに役に立つ知識や能力だけではないと思いますが、いつか必ず役に立つと信じて一生懸命勉強しましょう。 そうすれば自分が思い描いている自分に近づいていけると思います。 あなたの人生は、あなたが勉強したことで作られているんですよ。





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